少しづつ、秋の空気が感じられるようになった中津川です。

日中は暑いけれど、風は夏の風ではありませんね

夜のカエルの合唱が、いつの間にか秋の虫の声に変わり

寝る前に、窓を開けてぼーっと虫の声に耳を澄ませている時間が至福の時。

私、秋が大好きなので心躍らせています(笑)

今、改修工事に入らせていただいている店舗で

改修後のメインとして設置する予定の、ルイスポールセンのスノーボールという

照明器具が届きました

私達のような田舎のちいさな工事会社では、めったに見ることのない代物です(笑)

せっかくなので、設置前に少しだけ見せていただきました。

丁寧に、丁寧に・・・

ルイスポールセンは、デンマークで設立された北欧の照明界を代表する会社です。

ただ単に、見た目が美しいだけでなく、光の反射や拡散などをコントロールし、

空間の美しさを、より引き立てるような細やかな設計がなされています。

このスノーボールもそのひとつ。

北欧の照明は、長く厳しい冬を少しでも心地よく過ごすため

発展していったと言われています。

照明だけではありませんよね！

北欧雑貨、北欧家具、など・・・

オシャレで洗練されたデザイン、私も大好きです

照明器具も、あたたかなフォルムの優しいイメージの器具が

多いように感じます。

過酷な冬を、少しでも心地よくあたたかな気持ちで過ごすための知恵だったんですね

このスノーボール、1924年のランプをリデザインして、1958年に発表され、

１９８３年に既製品化された商品だそうです。

６０年近く前にリデザインされた照明器具が、未だに照明界のトップに。

元々のデザインからすると９２年！凄いことですね。

ルイスポールセンというと ”別格” ですから・・・

もちろん、お値段も別格です。

この器具一台でおよそ２５万円ほど。

私がちょっと興奮している理由がわかるかと

とっても貴重なものを見せていただきました。

改修工事が終わりましたら、設置後の写真なんかも

載せられたらな、と思っております！！