土、日、月の３日間、東北へ社員研修へ出掛けてきました。

震災後、ご縁があって知り合った岩手県の同業者の方を訪ねて

宮城県、岩手県へ行きました。

１日目は、セントレアから仙台空港へ。

到着後は楽天優勝に沸く仙台の観光を。

２日は、仙台から釜石までの沿岸をバスで移動しました。

仙台から石巻、気仙沼、陸前高田、大船渡、釜石を

ガイドさんの説明を聞きながら、途中途中で、

テレビでもよく取り上げられていた場所に寄りながらの移動でした。

本当に胸が締め付けられる、言葉を失うような光景続きだったのですが

今回訪ねた方が大槌町の同業者さんだったのでそこでの話を少し・・・

現在の大槌町は瓦礫がほとんど撤去され、わずかな鉄筋コンクリートの建物を残して、

ただ広い空地が広がっているような光景でした。

以前は、商店や住宅が立ち並んでいたとは想像が付かないほど。

そこで職員約４０名が犠牲になったという元大槌町役場に立ち寄りました。

大槌町では、船が火を付けたままあちこちにぶつかり

至ることろで火災が発生し、被害が拡大してしまったようです。

写真も、ところどころで少しづつ取らせてもらいましたが

これを載せるのが正直やっと、という感じです。

いたたまれなくて、写真を撮れない、撮る気になれない場所も多かったです。

釜石では、実際に津波に飲み込まれて生還したボランティアガイドさんの

貴重なお話も聞くことができました。

本当に、辛く悲しい１日でしたが、こんな機会がなければ

自分で訪ねる、ということはなかなか難しいので

本当に貴重な体験をさせていただきました。